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- 故郷の夏祭りを手伝ってきました!山車(だし)作り編|@佐野市葛生町
故郷の夏祭りを手伝ってきました!山車(だし)作り編|@佐野市葛生町
ご縁を大切にしていたら、3拠点くらいになってきている石川です。
今回は、私が「幼少期から小学校6年生」まで太鼓をたたいていた、佐野市葛生町の夏祭り「八坂神社夏祭り」で活躍する山車(だし)の作成を手伝ってきました!!
乗る側から作る側になったのは、なんとも感慨深い!!
山車の制作風景
土台から二階を作る作業
段階的に組み立てて行く為に整理してある素材
彫り物を組み入れる作業
天井を組み立てる作業
天井への入り口
天井を作り上げる作業
天井からの景色「高い!!実質三階からの景色ですね」
屋根を付ける作業
最後にお祭りまで雨風をしのぐために、ビニールシートでカバーして終了。
中間打ち上げ お昼をみんなで食べて、午後のしめ縄設置に備える。
お手伝いにいたった背景
昨年より、栃木の魅力的なヒト・モノ・コト・コミュニティーを「知りたい、体感したい」という想いから活動してきた「とちぎのしゅし」ですが、ふと思っていた事があります。それは「自分の故郷と連携してないやんけ!」という事。
そんな事を感じていた中、昨年末の親父の葬式に、地元の町内で親父と親交の深かった方と話す機会がありました。
お話の中で「夏祭りの人手が足りない」とうかがったので、「じゃあ、手伝える時は駆けつけます!」とお伝えし、今回、お手伝いさせて頂いたという流れです。
八坂神社夏祭り(佐野市葛生)とは?
栃木県佐野市葛生町にある八坂神社のお祭り。
八坂神社周辺の倭町、相生町、本町の三町が、それぞれ巨大な山車(だし)を出します。
そこに、子供から大人までの「おはやし」が乗りこんで、太鼓と笛の音とともに幸福を祈願してねりあるくお祭りです。
午前中には子供神輿が町内を、夜は大人神輿が出動。山車(だし)の大きさは栃木県内でも最大規模を誇ります。
近くには、「葛生壱番館」、「佐野市立吉澤記念美術館」、「葛生伝承館」、「佐野市葛生化石館」などの文化、芸術を楽しめる施設もあり。
八坂神社の情報(栃木県佐野市)
2018年の夏祭りは7月の13日(金)14日(土)に開催(3連休)
会場は佐野市葛生西1-10-36
「八坂神社」 栃木県神社庁情報 http://kir579053.kir.jp/jinjyacyo/?p=557
主祭神 「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」
配祭神 「櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)」 「大国主命(おおくにぬしのみこと)」
山車編のまとめ
作る側に回ってみて、ある程度は想像していましたが、けっこう大変でした。幼少期に太鼓をたたいていた裏側で、大人たちがこういった作業をしていてくれていたんだと思うと「なんだかありがたいなぁ~」という気持ちに。
何より、私にとっては、じいちゃん・おやじが代々、子供達に太鼓を教えてきたこのお祭りに、おやじのご縁で再度関われるのは、「なんだか、嬉しいなぁ~」という感覚です。
現在私が都内との2拠点生活であり、地方出張も多い為「参加出来る時にお手伝いする」というスタンスですが、最低でも自分が幼少期にお世話になった8回分くらいは、しっかりご恩をお返ししたいという気概です。あとは、アイディアやWEB周りでも何かしらお力添えできれば。
この記事を見る皆様も、それぞれのスタンスで「ご縁がある故郷」と関わってみるのもいいかもしれませんね!!
次は子供達と混ざって、太鼓の練習に30年ぶりに参加する予定です、引き続きレポートして参りまーす!
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この記事を書いた人
石川智章
「栃木のしゅし」総合統括
県南エリア出身
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