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脇雅昭(よんなな会・主催)後半|tochigi gene
潜在価値の価値化
私は「価値が本当はもっとあるのに、見えていないもの」に対して、その価値を再定義する事を意識しています。「潜在価値の価値化」。価値がこれくらいだろうと思って、見捨ててしまっている価値はたくさんあるんです。
「新しい事やりましょう」というよりは「本当は価値あるはずなのに、ちゃんと見えていないから、見せていきましょう!」ってイメージです。そういう時、私は凄くワクワクする。これは、いろいろなものに当てはまるので、「どうやったら、実現していけるか?」っていうのをずっと考えています。
繋がりたい
今までお話ししてきた通り、頭の中で「これやるとすげぇ面白くなるんじゃないか」って思っている事はたくさんあります。そして、私は思った事を実行すると決めているので、これから、どんどん実施していこうと考えています。
とはいえ、1人ではできない話もいよいよ増えてきました。「世の中を良くしたい」というコンセプトに共感してくださる方達と繋がって、一緒に活動していければ、なにより嬉しいです!
■「よんなな会」
・次会開催 2017年11月12日(日)@渋谷ヒカリエ
・登壇者|①キングコング西野さん / ②伝説の舞妓と呼ばれた岩崎究香さん・③全国最年少市長・大阪府四條畷市・東市長 /④島根県邑南町職員・寺本英仁さん
・よんなな会|ホームページ http://47kai.com/
・よんなな会|FaceBookページ https://www.facebook.com/groups/1502192336720896/
まとめ
◆脇さんの活動
脇さんは「目の前のこと」に対する問題定義からはじまり、改善に向けた「思考と行動」を繰り返す中で、対象範囲を「社会」にまで繋げている印象でした。身近な事から動いていく点は、多くの方の参考になるでしょう。
◆なぜ?
なぜ、彼は固定概念に囚われずに、積極的に活動できているのか?また、多くの人が「そういうものだ」「どうせ無理だ」と思考停止になりがちなところを突き抜けていけるのか?
私が感じた要点は3つでした。一つは「法解釈から立法へ」という「発想の転換」を自らおこなえた経験から得た「改善意識」。もう一つは「法解釈の経験」を活かした固定概念に囚われない「多角的な解釈」。そして、ご自身の「人生や仕事における時間」を「何の為に使うか?」という問いからいきついた、自分と世の中が繋がっているという「共同体視点」。
これらが相まって、彼は積極的に活動し、変化を生みだしている様に感じました。
◆私達の課題
その変化の積み重ねが、「地方」や「国」の課題解決となり、「変革」になる可能性は0ではないハズです。さらに、その「変革」の可能性を高める手段の一つに、「民間・行政・個人が知恵や労力を出し合う」という選択肢があります。
家庭や職場、関わる地域などに存在する「私の課題」「私達の課題」。それらの身近な課題に対して、我々1人1人が「諦めてしまう」のではなく「ちょっと良くする」という感覚を持てるかどうか。その際、「自助、共助、公助」という視点は視野を広げてくれるでしょう。
「凄くなくてもいい。ちょっとでもいい」。まずは、「自分なりにできること」からやってみてもいいのかもしれませんね!
みなさんはどう思いましたか?
―後半―
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この記事を書いた人
石川智章
「栃木のしゅし」総合統括
県南エリア出身
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