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2017-10-27

脇雅昭(よんなな会・主催)後半|tochigi gene



 

 

「今の地元」を知ることができる仕組み

 

私はよく「関係人口を増やしコミュニティーの形成促進ができないか?」ということを考えています。全て仮説ですが、今まで紹介してきた動きって、いいコミュニティーの復活になるんじゃないかと考えています。

 

都会と地元、地元と地元

 

私は全国で飲み会をしています。東京では「素敵な人が素敵な人を連れてきてくれる流れ」が出来つつあるのですが、地方で活躍している方に関しては、自分からアプローチしないと繋がれないのが現状です。

 

仮に、47都道府県を月1で回っていくと、1つの都道府県には4年に1回しかいけない。そんなオリンピック野郎に何が出来るのか?結論は「人と人を繋げる事」でした。東京で周りにいる凄い人たちと、地方いる凄い人を繋げる場を提供していく事。

 

→オリンピック野郎(笑)。

 

私自身が驚いたのは、都会は人間関係が希薄で、地方は人間関係が濃密と言われているけれども、それは小さなグループの中の話。地方には小さなグループがたくさんあっても、その面白い人たちが繋がっていないんです。それは、むちゃくちゃもったいない。

 

今回は私が外から来た事で「わざわざ東京から国家公務員が来るなら、行ってみようかな。」って感じで集まって頂けたと仮定していますが、その会で、地元の人同士が繋がっていったのはすごく嬉しかった。

 

これって、学生にも当てはまると考えています。外に出て行った学生が帰ってきて、地元に残った学生とそれぞれの「想い」を共有し合える場。更に、帰った時に「地元の大人に会える場」があるってとっても大切だなと。

 

学生イベント コミュニティー 脇雅昭 よんなな会 tochigigene  栃木県 公務員

 

地元のイメージをバージョンアップ

 

活動の中で大きな課題を見つけたんです。地元を離れた大多数の人の「地元のイメージ」って、実は「家」「学校」「バイト先」「カラオケ」「ゲーセン」くらいしかないんじゃないかと。それって、18歳までの地元でしかありません。

 

じゃあ、10年、20年たって「今」のリアリティある地元のイメージを持てているか?皆さんどうでしょうか?昔あったお店もなくなっている可能性もある。「実際の地元」と「イメージの地元」が乖離しているケースが多いと考えています。

 

→すっごく解ります。今、私自身が地元や栃木を知ろうとしても、なかなか知れる機会が無い。私は行動しまくってますが。みんなそうできる訳ではないでしょうし。

 

 

地元の「人」

 

大学卒業後に一時的に地元に帰ってくると、コミュニティーのバージョンアップが図れない限り、高校までの人脈でしか人と会えない。さらに、中学高校の友達も20代中盤くらいから徐々に結婚し始め、子供が出来て家族が出来ると、優先順位がどうしてもそっちになっていく。

 

いよいよ、コミュニティーが希薄になっていく訳です。この話って、自分だけの問題ではなく47都道府県、国全体でも言える事。

 

田舎育ちの都内で暮らす人のコミュニティーが希薄になるはマズイですよね。そこを、もっと深められないか。帰った時に学生時代の友人以外の地元の人と集まれる場があると、本人の「人生の選択肢」も広がりやすいし、自然と地元の話になるので、情報交換の場になる。

 

→私もコミュニティ作りを調整しています。その過程でお祭りの価値に改めて気づいたり。

 

 

近くにいる味方、遠くにいる味方

 

これらの話は、「地元に就職してください」って言いたい訳ではないんです。遠くにいる味方っていうのも強いからです。例えば「国連の中に入って、世界全体の事を見渡しながら、地元の事を思う」こういうのだっていいですよね!

 

これは「関係人口」という概念ですが、「想い」を共有している人が世界にどれだけいるか。これは、今後の地方にとっての強みになってくと思います。

 

→関係人口の概念は大切ですね。その視点があれば、共同体にありがちな「排他的になる感覚」は多少薄れるかもしれません。これって会社経営でも同じなんじゃないかって思います。

 

⑧ 現代の共助システム(コミュニティー)となる場 へつづく

 




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石川智章

この記事を書いた人

石川 智章

「栃木のしゅし」総合統括
県南エリア出身

ライフデザイン、WEBマーケティングの分野で実績を出し、都内ベンチャー企業の経営を歴任。親の闘病を機に栃木と東京の2拠点生活を開始。

思考進行!ワクワク・イキイキ暮らしたい。Goodを軸に、栃木(ローカル)の価値と魅力を再発掘していきます!

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