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45組の作家さんが集結!日光てしごと市|日光市
7月20日・21日に日光市の田母沢御用邸周辺にて「第2回日光てしごと市」が開催されました。
昨年の第1回に続き、今回は出展者数、エリアとも大幅にパワーアップしての開催です。
開催初日の20日にお邪魔してきましたので、現地の様子をレポートします!!
自然に囲まれ、歴史的にも貴重なエリアで開催
会場となったのは、「日光田母沢御用邸記念公園」とその周辺。日光田母沢御用邸は大正天皇のご静養地として整備され、現在は栃木県が管理運営し、一般公開されています。
総勢45組の作家さんが集結!
今回栃木県内から出展されていたのは、伝統工芸である地元日光の「日光彫」や大田原市の「黒羽藍染」、鹿沼市の「鹿沼箒」が出展。その他にも「鹿皮雑貨」や「ガラス工芸」など、様々な店がありました。
県外では、北は宮城県、南は兵庫県までの全国各地の「てしごと」をされている方々が出展。総勢45組の作家さんが日光へ集結!木工や金工、陶磁器や革などなど様々な作品が来場者を楽しませていました。
ワークショップやフードブースも!
会場は田母沢御用邸のほか、田母沢街区公園や「御用邸通り」という目抜き通りでも開催。
特に御用邸通りでは「焼き板クラフト体験」や「マッサージ棒つくり」といったワークショップを体験できたり、飲食ブースも4軒出展していたので食も楽しめました!
日光てしごと市、開催の目的
独自の技術でつくられる工芸品。しかし、高齢化による職人の減少や販売力低下など、産地の現場は厳しい課題を抱えています。
そこで、この「日光てしごと市」は、地域の歴史と密接に関わり、作品を発表する機会を設け職人の創作意欲を高めたり、幅広い年代・ジャンルの工芸が交わることで、産地に良い刺激をもたらすことなどを目的に開催しています。
まとめ
今回は雨が降ったり、ずっと曇り空だったりと天候に恵まれず、出展者や来場者のみなさんも苦労していたように感じました。次回は良い天気で開催できるといいですね!
第3回の「日光てしごと市」はどのようなイベントになるでしょうか?今から楽しみです!
情報
【日時】2019年7月20日(土) 、 21日(日) 10:00〜16:00
【住所】住所: 栃木県日光市本町3丁目
【開催場所】田母沢御用邸 研修施設、田母沢街区公園、御用邸通り
【主催】 日光のてしごとをつなぐ会
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この記事を書いた人
akiii
リサーチ・ライティング担当
日光エリア出身
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