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初めて迎えたコロナ禍の夏|「いつもありがとう!」お母さん通信
みなさんこんちは。
朝晩だいぶ涼しくなり、秋を感じられるようになりましたね。
同じお母さんたちの「課題」や「その解決方法」「アイデア」を共有できる場としてスタートしたこのコラム。
今回は「初めて迎えたコロナ禍の夏、どのように過ごした?どんな変化があった?」というテーマで、筆者の身近にいるお母さんたち約20名にヒアリングしたのでご紹介いたします!
気をつけたことは?(コロナ禍の夏)
まず、コロナ禍の夏に「気をつけたこと」をおうかがいしました。
今回ヒアリングさせていただいたお母さん全員から、真っ先に出た回答が「手洗い・うがい・マスクをつける・三密を避ける」でした。
もうこれは、子ども達へ毎日呪文のように言い続けている「自分でできる感染予防策」ですよね。
その他には…
・実家へ帰省しない
・熱中症に気をつけた(特に今年はマスクをしているので)
・夏風邪をひかないように気をつけた
・子どもと一緒に買い物へ行かないようにした
・学校の夏休みが短かったので、生活リズムを崩さないように気をつけた。
このようなコメントが多かったです。
<できるだけ、周りに手を触れない>
特に小さなお子さんの場合、スーパーなどへ買い物に連れて行くと、商品を触ってしまったり、触った指を口に入れてしまうこともあり心配ですね。周りに手を触れないように、お子さんと手を繋いで歩くようにしたというお母さんもいらっしゃいました。
<短い夏休みの宿題管理>
また、わが家も子ども二人が小学生。短い夏休みとはいえ学校からはシッカリと宿題が出されたわけです…。休み中に全部終わらせるよう、親子一丸となって頑張りました!ポスターや習字は一苦労ですよね。
どんなことに困った?(コロナ禍の夏)
次におうががいしたのは、コロナ禍の夏にお母さんたちが困ったこと。
・いつも水遊びに行っていた場所が、今年は閉鎖・休業していて困った。
・高齢の親族がいるので、実家へ帰省できなかった。
・猛暑日続きの8月、暑すぎて外では遊べないので困った。
・エアコンとおうちプールで電気代と水道代がかかった!
・子どもがまだ小さいのでマスクを嫌がる。指しゃぶりをするから、すぐマスクをはずしてしまい困った。
お盆に帰省するのを夏休みの恒例行事にしているお宅も多いですよね。ご実家が遠方で飛行機や新幹線を使わなければならないため、今年は帰省を断念したというコメントも…。
また、子どもが楽しめる体験施設は、コロナの影響で入場制限や事前予約が必要な場合があり「施設へ行っても遊べずに帰って来た」というご家族もいらっしゃいました。
どうやって遊んでいた?(コロナ禍の夏)
続いては、子ども達の遊びについて。たくさんのご意見をいただいたので、シーン別でご紹介します。
<サマーな遊び>
・家でプール・お風呂で水遊び
・庭でキャンプ&BBQ
・庭で花火
・庭で流しそうめん
・家でお祭りの縁日を再現!
<アウトドア>
・川遊び、魚釣り
・虫とり
・涼しい時間にお散歩
・サイクリング
<インドア>
・DVDや動画配信サービスで映画やアニメを見た
・ゲーム
・図書館でたくさん本を借りてきた
・家族でカードゲームやボードゲーム、ドミノで遊んだ
・お菓子づくり・パンづくりをした
ほぼ全員のお母さんから「家でプール!」という回答をいただきました。やっぱり子どもは水遊びが好きなんですね。すご〜く大きなビニールプールを購入して、親も一緒に泳いで楽しんだというお宅も!
また、せっかくの夏休みなので、お友達と遊んだというお宅も多く「各ご家庭でコロナとの向き合い方が違うので、お友達の親御さんのスタンスを知ることにも気を使った。」という内容のコメントもいくつかありました。お母さんたちは親同士のお付き合いにも、心配りしていたことがうかがえますね。
新たな体験は?(コロナ禍の夏)
最後に、遊び以外で「去年まではやっていなかったこと」をおうかがいしました。
・毎年恒例の子連れ帰省をしなかったので、今年は子供ども達が初めて「迎え盆・送り盆」を体験した。
・ビデオ通話を使い、オンラインで遠方の親族とコミュニケーションをとった!
・市内にある山のコテージに宿泊してリゾート気分を味わった。
今の世の中の状況から、遠くまで行かず自宅から車で1時間以内で行ける範囲を観光するという旅行形態「マイクロツーリズム」が注目されています。
上記の、コテージに宿泊したお母さんが「こんな近くでも楽しめるんだと知った、地元の魅力を再発見できた!」とおっしゃっていたのが、まさに「マイクロツーリズム」の良い点だと思います。
また、おじいちゃん、おばあちゃんとオンラインでコミュニケーションを取るご家庭も増えているようです。これもコロナによって起こった変化のひとつ!
来年はどんな夏になるのかな?
今回のヒアリングで、どのお宅もコロナで制限された中でも楽しく過ごすために、親子で工夫して過ごしていたんだな〜と感じました。
お出かけしなかったぶん交通費や旅費が浮いたので、家族で美味しいものを食べたとか。祖父母がビデオ通話のやり方を覚えたから、前よりも頻繁に孫とコミュニケーションがとれるようになって喜んでいるとか。
コロナ禍のマイナスな部分にばかり目を向けるのではなく「プラス」を意識することで、withコロナ生活も楽しく送れるのかなと私は思いました。
今、新しい生活様式が動き出しています。ぜひ、みなさんも次の長期休暇のプランを家族で工夫しながら考えてみてはいかがでしょうか?
そして、感染者数は減少傾向にありますが、引き続き気を緩めずに感染防止を意識して行動していきましょう!
では、また!!
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この記事を書いた人
yukie
編集・ライティング担当
県南エリア在住
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