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「卒乳・寝かしつけ」問題|いつもありがとう!お母さん通信
みなさんこんちは。
同じお母さんたちの「子育ての悩み」や「その解決方法」「アイデア」を共有できる場として連載しているこの企画ですが、今回は、「卒乳」とそれに伴う「寝かしつけ」問題について取り上げたいと思います!
今回も保育の総合サイト・子育て情報サイトなどでリサーチしましたので、これから「卒乳」を考えているお母さんたちの参考になれば嬉しいです。
卒乳ってなに?
お子さん主体で母乳やミルクから自然と卒業することを「卒乳(そつにゅう)」と呼びます。卒乳の時期には明確な決まりは無く、「生後◯ヶ月になったら、おっぱいをやめましょう!」というふうに、子どもの年齢でやめる時期を決める必要はないんだそうです!
また、同じ「乳」でも「断乳(だんにゅう)」という言葉もあります。これは子ども主体ではなく、お母さんが授乳をやめること。例えば、お母さん自身が病気にかかってしまい入院しなければならないとか、毎日お薬を服用する必要がある場合などは断乳しなければなりません。
卒乳のタイミングはいつ頃がいい?
前述したとおり卒乳の時期に明確な決まりはありません。家庭環境や子どもの性格も様々ですから、タイミングは各ご家庭で違って当然。
卒乳のタイミングを考える時に一番大切なことは「離乳食が進み、食事から十分な栄養を摂取できるようになっているかどうか」だそうです。母乳やミルクを卒業しても、食べ物で栄養が摂れているならば「おっぱいを卒業してもOK!」ということのようですよ。
そろそろ次のお子さんの計画を考えている場合や、お母さんが体力的・精神的に、授乳することに疲れてきている場合なども卒乳のタイミングにはいいみたいですね。
至難のワザ!卒乳のときの寝かしつけ
さて!卒乳経験済みのお母さんたちに質問です。
みなさんはスムーズに卒乳できましたか?
すんなり卒業できる子もいれば、なかなか卒業できない子もいますよね。
数ある卒乳問題の中で、多くのお母さんの課題となっているのが「おっぱい無しで寝かしつけること」だと思います。
中でも「添い乳(そいちち)」でお子さんを寝かしつけていたお母さんは、「おっぱい無しで寝かしつけること」に大変ご苦労された方も多いのではないでしょうか?
かくいう私も「添い乳で寝かしつけ派」でした。ウチの子は抱っこでおっぱいをあげて眠らせても、布団に着地したとたん目を覚ましてしまう「背中センサー」の敏感なタイプ。そぉ〜っと置いてもダメでした(笑)。当時は、子守唄を聴かせながら、優しくトントンして眠りにつくお子さんに憧れていたものです。
「卒乳」を視野に入れ出したら、まず「添い乳」をやめてみるのが良いみたいですよ。なぜならば、添い乳で入眠する子には「添い乳=寝るときの儀式」という法則ができ上がってしまっているからです。
でも、言うのは簡単ですよね。では実際におっぱい無しで、どうやって子どもを寝かしつけましょう?!と言うわけで、続いては寝かしつけアイデアをピックアップしましたのでご紹介いたします。
おっぱい無しの寝かしつけアイデア!
・抱っこしてゆらゆら、トントン
・抱っこの仕方を色々試してみる(抱っこひも・スリングなども活用)
・お気に入りのオモチャを持たせてから布団に寝かせる
・オシャブリをくわえさせて寝かせる
・お母さん以外(お父さん、祖父母など)が子どもを寝かせてみる
・足の裏を優しくマッサージ(カカトには眠気を誘うツボがある)
・眉間そっと上下に撫でてあげる
その他には_
・寝室を暗くする
・室温を快適に(夏は25度~27度、冬は18度~20度くらいがベスト)
・テレビなどの音がしないようにする
・夜中おっぱいが欲しくなり目を覚ましたら、ミルクやお茶やお水をあげてみる
・昼間たくさん体を動かして適度に疲れさせる
・布団が平らだと背中センサーが反応しやすいので、布団にバスタオルなどを敷いて、着地した際に背中が緩やかに曲がるように調整してみる(筆者アイデア)
子どもが添い乳以外で眠りにつくことができる「入眠儀式」を模索しながら、自然な流れで添い乳卒業・おっぱい卒業できたらベストですね。
続いては、寝かしつけ問題以外の「卒乳アイデア」をピックアップしましたのでご紹介いたします。
既におっぱい無しでも眠れる子の卒乳アイデア!
・おっぱいに顔を描いてみる(怖い顔、お気に入りのキャラクターの顔など)
・乳首に絆創膏を貼って、もうおっぱいが吸えないことをアピール
・苦い味で指しゃぶりをやめさせるための製品を乳首に塗る
・子どもの誕生日に「◯才になったことだし!おっぱいバイバイしてみようか?」と切り出してみる
無事に卒乳できたなら、その後は「心のケア」をしてあげることが大事なんだそうです。今まで毎日吸っていたおっぱいがもう吸えないのですから、それは子どもにとって大きなストレスになります。
今まで以上にお子さんとスキンシップをとる。例えば、お風呂上がりにマッサージするのも良いみたいですよ。また、おっぱいを我慢しているぶん、絵本を読んであげたり、一緒に遊んだり、お子さんがしてほしいことをお母さんがしてあげることで、心が満たされるんだそうです。
まとめ
いかがでしたか?「卒乳か〜寝かしつけか〜」と、懐かしみながら読んでいただいたお母さんもいらしたのではないでしょうか?
そして、これから「いざ!卒乳!」と意気込むお母さんは、お子さんの性格やお母さんご自身の体調も考えながら、ぜひ上記のアイデアを試してみていただけたら嬉しいです。
少しでも皆さんのお役に立ちますように。
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この記事を書いた人
yukie
編集・ライティング担当
県南エリア在住
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