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お母さん編②「コロナで変わる事・私たちが変える事」vol,5
みなさんこんちは。
これからwithコロナ生活を送っていく上で、同じお母さんたちの「課題」や「その解決方法」、「アイデア」を共有できる場としてスタートしたこのコラム。
自身も2児の母である筆者の、身近にいるお母さんたち約20名に「コロナで変わったこと、変えたこと」をヒアリングさせていただいた内容をまとめ、お伝えしていこうと思います。
目次
変わったこと>「子供の相手をすること」
コロナによって学校が臨時休校になり、平日の昼間も「子供たちが家にいる」という変化が発生。
そこで生れた課題をヒアリングした結果「子供の相手をすること」という声が多くあがりました。
親が子供の相手をするのは「当たり前」のことなのですが、今回は状況が違いました。緊急事態宣言が出され「STAY HOME」の呼びかけがあり、家で過ごす日々の中で生まれた課題だったのです。
「子供の遊び相手、子供の勉強マネジメント」
いつもなら、友達と公園へ遊びに行っていたのに、それはダメ。兄弟で遊ぶにしても、遊びの好みが違って喧嘩になってしまったり。「遊び相手はお母さん」というご家庭が多かったようです。
そして、休校になったことでお母さんが勉強を教えなきゃならないのに、子供たちは勉強に集中してくれない!ずーっと家で一緒にいることで、子供とのぶつかり合いが生じてしまったお母さんもたくさんいました。
お母さんたちが気づいたこと
ずっと家で過ごさなきゃならない。子供たちも相当ストレスが溜まっていたと思います。子供がイライラすると、その矛先は大抵お母さんに向かいます。そんなとき、お母さんだってイライラしちゃいますよね。
子供たちが一日中家で騒いでいるわけですから、頭痛や不眠など、体調を崩してしまったお母さんもいたようです。
また、子供たちの勉強をみるということに関して言えば、「各家庭で時間割を意識して宿題を進めてください。」という小学校からのお願いを受け、お母さんたちは勉強マネジメントにチャレンジ。
しかーし!!
「おウチで勉強なんてしたくな〜い」と、学習放棄するお子様が続出。
「学校の先生って凄い!偉い!先生に感謝!」という気持ちになった方…私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか?
変えたこと>「お母さんたちの考え方とアイディア」
そこでお母さんたちが考えたのは、子供がストレスをためずに「家にいても楽しく過ごせるようにする」ことが大事だということ。
遊びも勉強も無理矢理やらせるのは逆効果。楽しくなるようなアイデアをご紹介します。
①子供の笑顔のために「楽しい環境」をつくる!
・庭や家の中にテントを張ってキャンプ生活
・庭にバスケのゴールを作ってもらった(お父さんが遊び場をDIY)
・ボードゲームを買って家族全員で遊ぶ時間を作った
②こんな時くらいは少し大目にみよう!
・今まで平日NGにしていたゲームをOKにした
・YouTubeを率先して活用(動画を見ながら踊ったり・歌ったり)
・お外持ち出し禁止だったプラレールを庭でもOKにした
③勉強も雰囲気を変えて、楽しくやろう!
・勉強も庭や、テントの中で!
・通信教育に入会した(タブレット端末で楽しみながらお勉強)
・漢字の問題はお父さんやお母さんの手作りで!(面白い問題にした)
そのとき、働くお母さんたちは。
会社自体が休業になったお母さんもいらっしゃいました。その反面、通常通りに出勤していたお母さんもたくさん…。
学校休業中、家に子供を一人で置いておけないお宅は、学校のお預かりや学童を利用していました。しかし、感染のリスクは「ゼロ」では無い…それを考えると、働くお母さんたちは不安な気持ちでお仕事されていたのではないでしょうか?
そんなお母さんたちにヒアリングした中で、「仕事から帰って、子供に“一緒に遊ぼう!”と誘われても、なかなか応えてあげられるパワーが無かった。」という声。
また、お子さんが高学年の場合「平日ほとんど一人で過ごしているので心配だった。」という声も。
親たちの不安の解消。寂しい思いやガマンをしていた子供たちへのケアや手助けも、今後起こるかもしれない感染拡大第二波に備えて考える必要があると感じました。
まとめ
いかがでしたか?
「うちも同じように苦労していたのよ!」という方はいらっしゃいましたか?
お父さんも会社が休業になっていたお宅は、遊び相手になったり、勉強もみてくれたりしていたようですが、家にこもって一人で子供たちの相手をしていたお母さんは、さすがにヘトヘトだったことと思います。
本当にお疲れ様でした!
感染拡大の第二波が起こらないよう、私たちができることは、引き続き「3密」を避けながら、手洗いウガイの励行。
ウィルスに負けないよう、疲れやストレスを溜めない生活を心がけていきましょう!!
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この記事を書いた人
yukie
編集・ライティング担当
県南エリア在住
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