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川を下って街を感じる。蔵の街SUP|栃木市
巴波川(うずまがわ)でSUPができる!?
以前、とちぎのしゅしでもご紹介した「栃木市の巴波川」。蔵の街の風情を感じれるスポットで、遊覧船や鯉のぼりが有名です。
その巴波川で「SUPを使って川下りを楽しむアクティビティ」が始まったという情報が入ってきたので、さっそく遊びに行ってきました!
メンバーは、カセトツチの古河さん(小山市)と、とちぎのしゅしの石川(佐野市)。ガイドはWalk Worksの遠藤さん(栃木市)!
おっさん3人でのハートウォーミングなまち遊びです。
蔵の街SUPとは?
都市計画や街づくりを本業とする遠藤さんが運営するアクティビティ。ご夫婦で栃木市に移住し合同会社 Walk Worksを設立し活動中。
SUPで川下りを楽しむことはもちろん、公共空間である水辺の「活用」や「魅力発掘」も目的とされています。遠藤さんは過去に、神田川や日本橋川などでも実施されたそうです。
※巴波川の遊覧船の船頭さんに挑戦中。
会場は嘉右衛門町にある伝統的な見世蔵!!
この空間だけでも行く価値ありますね!
受付が終わると、栃木市の河川舟運(かせんしゅううん)と発展の歴史をわかりやすく説明してくれました。
関東の小江戸と言われる「千葉県佐原市」「埼玉県川越市」「栃木県栃木市」の3市。それぞれ、河川舟運都市として機能していた歴史を知れました。
SUPのコース、ポイント、注意点なども教えてくれるので初心者でも安心です。
※着替えができる場所もありました!
いざ!SUPで川下り!
まずは、SUPに慣れる!
乗り方は「膝をついて乗る形」と「立って乗る形」がありました。
回転する時はコツがいります。
巴波川は基本的には足がつく深さなので、安心でした!
蔵の街SUPのおもしろポイント
①純粋にSUPが楽しかった!
②川から見る「街」がまた違った表情で新鮮だった!
③道や川沿いの家から応援してくれる方もちらほら。
街の人とのコミュニケーションはなんか嬉しい。勝手に「人情」を感じちゃいました。
④栃木市の河川舟運の歴史を聞いていたので、過去の風景の想像を楽しめた。
まとめ
通常、街は地上から体感するもの。そこにSUPを用いて川を下る事で、いつもと違った角度から街を見れる。これは、とても新鮮な体験でした。
なにより、SUPが楽しい!
そして川を下るという体験は、普段意識していない「街の中にある自然」も感じれました。
おっさん達も、気が付くと「子供心」をしっかり取り戻し、夢中になって楽しんでいました。笑
アイディアを加えて、視点が変わる事で、街の楽しみ方が増える。
新たな遊び方から、街の新たな価値を見れた気がしました。
街で遊びたい方、SUPを楽しみたい方にお勧めです!
おまけ
帰り際「お腹がすいたなぁ~」という話になり、SUP中に川沿いに見えた「長栄軒」さんでご飯を食べて帰りました!
味はバッチリ!おすすめです。
更にお客さんやお店の方がSUPを見ていたらしく、奇跡の触れ合いがありました、笑。
これまた街を感じれるいい時間となりました!
情報
住所|〒328-0014 栃木県栃木市泉町2-29
URL|https://walkworks.studio.design/sup
運営会社|合同会社 Walk Works
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この記事を書いた人
とちぎのしゅし 編集部
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