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心温まる雪風景!「かまくら祭り」湯西川温泉(日光市)
栃木県日光市で開催された「湯西川温泉かまくら祭」をご紹介します!!
湯西川温泉かまくら祭
冬の湯西川は平均気温が氷点下となり、豪雪地帯としても知られています。
そんな湯西川ですが、毎年1月下旬から3月上旬にかけて「ホット」になります。
それが、「湯西川温泉かまくら祭」です!
※2018年は3月4日まで開催されました。
ミニかまくら
河川敷に並んだ高さ約40cmほどのミニかまくらが約1,000個並んだ光景。圧巻です!!
「きれ~い」と思わず漏らす人、一緒に記念写真を撮る人、無言で写真を撮る人などなど、たくさんの観光客がこの光景に見入っています。
日本夜景遺産認定
このかまくら祭は、日本夜景遺産の歴史文化夜景遺産に登録されています。
歴史文化夜景遺産として登録されているのは、北関東ではかまくら祭だけだそうです。
地元のみなさんが力を合わせて
この素晴らしい光景を作り出しているのは、地元温泉旅館組合を中心とした地元の皆さんです。
何もない河川敷に線を引いて、規則正しくミニかまくらを作っていきます。
皆が楽しむお祭りの裏側です!ありがたい!!
その後、一つひとつろうそくに火を灯していきます。
ろうそくは一晩で燃え尽きてしまうため、毎晩ろうそくを入れ替え、火を灯しています。
けっこうな重労働ですね。汗
湯西川温泉について
「湯西川温泉かまくら祭」が開催される湯西川温泉は、日光市の北西部にあります。
平成18年に合併するまでは、「栗山村」という村にありました。最近ではダムが完成し、街並みがきれいに整備されたエリアです。
平家落人伝説が残る場所
湯西川温泉のある湯西川地区は、壇ノ浦の戦いで源氏に敗れた平家が逃げ込んできた地という伝説が残っています。
湯西川地区では、毎年6月に「平家大祭」が開催され、甲冑を身にまとった地元の方や、色とりどりの衣装を着た観光客の方々が街中を練り歩き、賑わいます。
か、かわいい!!
夏の湯西川
夏の湯西川地区では、光を使ったイベントを開催していて、これが「とぉぉーっても」綺麗なんです!
地区名の由来にもなっている清流「湯西川」では、光るボールを流す「かわあかり」が開催されます。
同時期には、まちの中心地で「竹あかり」というイベントも開催しています。
夜になるととても涼しくなる湯西川には、全国各地から避暑に観光客がいらっしゃいます!!
湯西川「かまくら祭」(日光)のまとめ
今シーズンの「かまくら祭」は終わってしまいましたが、これからの湯西川地区は新緑がまぶしい季節になっていきます。
温泉も楽しめるので、ぜひお越しください!
※会場情報
かまくら祭 河川敷ミニかまくら会場
〒321-2601 栃木県日光市湯西川
期間:毎年 1月下旬から3月上旬
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この記事を書いた人
とちぎのしゅし 編集部
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