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とちのきオフサイトミーティング|栃木の若手公務員が動き出した!
目次
とちのきオフサイトミーティング
栃木県内の若手自治体職員が中心となり発足したコミュニティ。
「下野市・日光市・栃木市・足利市・那須烏山市」の5つの市の職員が発起人となり、第1回目となるキックオフイベントが2017年10月28日に開催されました。
とちのきオフサイトミーティングのしゅし
◆目的
栃木県内の横のつながりを作り、 そのネットワークを活かした活動を行うための、きっかけづくり、 仲間作りの場の創設。
◆目標
県内25市町のネットワークを形成し、 情報共有を行うプラットフォームにしていくこと。
◆参加対象者
主旨に賛同し、 県内のOM活動に興味のある若手を中心とした自治体職員、 団体職員、学生など。
第1回目のオフサイトミーティングキックオフイベントに参加してきました!
会場|下野市役所 かっこいい!!
当日は行政職員中心に学生含め50人以上の方が参加されました!
発起人の挨拶
講演
島田正樹様(さいたま市役所勤務|公務員キャリアデザインスタジオ代表)
タイトル| 「役所から飛び出そう!つながろう!~ネットワークづくりのススメ~」
島田様は「幸せな公務員が増える事で世の中をよくしたい」という目的で業務とは別の課外活動をされていらっしゃるそうです。
「ネットワークをつくって、何をするかで人生の可能性が広がる。私がなにをしたいのかを明確に!」
島田様は「行政のお仕事」と「その他のライフワーク」のどちらも精力的に活動されています。
その発想や活動に触れ、視野が広がった受講者の方も多かったのではないでしょうか。
ワークショップ
6人をベースとしたチームに分かれ、「自己紹介」と「テーマに沿っての議論」がおこなわれました。
はじめは、参加者から緊張や不安が垣間見えましたが、慣れてくると積極的に意見交換がされていました。
最後に、チームで出した結論を全体に発表。
各チーム、しっかり深堀りされている鋭い意見が多い印象でした。
前半・後半でメンバーを入れ替えて実施されたので、より多くの方と挨拶ができ、意見交換をする事ができました!
交流会
近くのお店に場所を移し、交流会を開催
交流会からの参加の方も多数いらっしゃいました。
中には香川県からご参加頂いた熱い行政職員の方も!
20代前半の若手も参加しており、地域や年齢関係なく交流できる場に「高い価値」を感じました。
関東の各県でコミュニティを運営される先輩達も駆けつけ、紙芝居などで各県の「歴史」や「栃木県との関係性」などを解りやすく伝えてくださいました!
とちのきオフサイトミーティングへの「エール」も込めらている構成は、ちょっと感動!!
立ち上げまでの流れ
発起人のメンバーは、もともと、各地域で「勉強会」や「未来塾」の活動をしており、「他県」や「他の地域」で開催される勉強会にも積極的に参加をしていたそうです。
左から足利市柏瀬さん・日光市手塚さん・栃木市福田さん・下野市相馬さん・那須烏山市佐藤さん
他の地域での勉強会で、良く顔を合わす度に交流を深め、「栃木県全体でのコミュニティがまだ無いね」という話になり、動き出すことに。
開催までの過程で、群馬や茨城など他県で「既にコミュニティをつくられている先輩たち」に相談するなど、力を借りながら今回のキックオフを実現。
まとめ
若手が声を上げ、コミュニティが動き出した事は、栃木県民として、とても喜ばしい事!
まずは、はじめの一歩を踏み出した「勇敢な」行政の方達に敬意を表します。
ここから、とちぎの各市町の繋がりが強くなっていく事。さらに他県の自治体職員達とも繋がり「北関東・関東・日本」と繋がっていくこの流れは、栃木県やその市町にどんな変化を生んでいくのでしょうか?
「アイディアや手法・考え方」などが垣根を越えて共有される事で、街やその機能が「よりよく」なっていく事を願います!
目先の課題は、ワークショップでも「議題」として上がっていましたが、これからの実動(企画や実行)です!
今回生まれた「繋がり」や「流れ」から、発見・立案・実行へと繋がっていく事を願います。
立ち上げお疲れ様でした!これからのご活動も応援しています!とちぎのしゅしからもエールを☆
敷居は低く、されど志は『とちのき』のように高く
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この記事を書いた人
石川智章
「栃木のしゅし」総合統括
県南エリア出身
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