栃木の観光、人、物、事なら栃木のしゅし

2017-8-18

渡辺敬晴(なかがわ水遊園・飼育統括)|tochigi gene vol 4



「もっと知りたい」「全部知りたい」

 

どんな事がきっかけで、魚に興味を持ったのですか?

 

きっかけは小学5年生の時。親戚のお兄さんの家に行った時に、熱帯魚を飼っているのを見て衝撃をうけました。そこで「僕も家で飼いたい!」と親に猛アピールして、熱帯魚を飼い始めました。私の性格もあいまって、そこから、ずっと魚の事を考えて幼少期を過ごしましたね。

 

性格のお話もありましたが、どんな所がマッチしたのですか?

 

あんまり人が好きじゃなかったんです(笑)。人と会話するより、1人で静かにしている方が好きでした。そして、動物は吠えるのに対しで魚は吠えません。その点も良かったのかもしれません。

 

→えー!こんなにお話も上手なのに!(笑)

渡辺敬晴 腕組み笑顔 なかがわ水遊園 飼育責任者 tochigi gene

夢中になっていった理由は何だったのでしょうか?

 

「魚を繁殖させる事」にはまったからですかね。あまり知られていないでしょうが、魚好きの方達でも「好き」の志向が分かれます。一例を上げると「釣るのが好き」「飼うのが好き」「殖やすのが好き」など。電車もそうですよね?私の場合は、早い段階で殖やす事が好きになりました。

 

もちろん、小学生だった頃は、本で知った魚を「実際見たい!」という想いが強かったので、栃木県内の熱帯魚屋さんは行き尽くしました(笑)。さらに中学生になったら、エリアを広げて埼玉や東京の熱帯魚屋さんに電車で行ってました。

 

すごい行動力ですね、実際に魚を見ると、どんな感情だったのですか?

 

「こんな色なんだぁ!」「こんなに大きくなるんだ!」とか「こんな泳ぎ方するんだぁ」と驚いてました。その中でも、気にいった魚がいれば、自分で飼育してみる。それの繰り返しで、次第に「この魚を繁殖させて殖やしたい」と思うようになっていったんです。

なかがわ水遊園 上流 やまめ 大田原市 観光 栃木県

飼う事はある程度知識があればできます。しかし、殖やす場合は技術が必要になる。殖やすというのは、飼育の中でも最終段階なんです。

 

その魚の事や、産卵のタイミングなど知った上で、環境から作っていかないと実現しないから難しい。だからこそ、繁殖に成功した時は「その魚に勝った!その魚を極めた!」と思えるんですよね。

 

魚を極めた!勝った!という感覚は初めて聞きますね。ゲームのポケモンに近い感覚なんでしょうかね。

 

そうかもしれません。私やった事ないですが(笑)。そして、増やすという事を目的としていく中で、淡水魚全体を「全部知りたい」と思う様になり、興味がない魚も飼ってみました。

 

そうすると、「魚同士の関係性」や「環境」「生態系」など、より広い視点になり、見えてくる物が増えたんです。

 

3 夢中になり、夢中になれる環境へ へ つづく




SNSで記事をシェア!

石川智章

この記事を書いた人

石川 智章

「栃木のしゅし」総合統括
県南エリア出身

ライフデザイン、WEBマーケティングの分野で実績を出し、都内ベンチャー企業の経営を歴任。親の闘病を機に栃木と東京の2拠点生活を開始。

思考進行!ワクワク・イキイキ暮らしたい。Goodを軸に、栃木(ローカル)の価値と魅力を再発掘していきます!

ハッシュタグをつけて
栃木県のイイとこ投稿しよう!
#とちぎのしゅし

Instagramの投稿に
ハッシュタグ「#とちぎのしゅし」を
つけるとあなたの写真が
こちらに掲載されます!

  • 栃木ジーン
  • 栃木のしょく
  • MOVIE
  • 観光スポット