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「中間反抗期」対処法について!|いつもありがとう!お母さん通信
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お母さん通信 中間反抗期 メイン画像

みなさんこんちは。

同じお母さんたちの「子育ての悩み」や「その解決方法」「アイデア」を共有できる場として連載しているこの企画ですが、今回は「中間反抗期」について取り上げたいと思います!


教育系情報サイトなどを中心に「中間反抗期」についてリサーチしてみましたので、みなさんへお伝えいたします。

中間反抗期とは何か?

今回のお題「中間反抗期」ですが、この名称にピン!ときたお母さんは、今まさにその対処に悩んでいらっしゃるのかもしれませんね。

 

代表的な「反抗期」と言えば、小学校高学年〜中学生の「思春期」に起こる反抗期です。それから2歳ごろに起こる「イヤイヤ期」も一種の反抗期なんだとか!

 

この二つの反抗期の中間あたりに起こる反抗期を「中間反抗期」と呼ぶそうです。

 

定義はありませんが、5歳ころから10歳くらいに起こることが多く、時期や長さは個人差が大きいようです。また、このくらいの年に何も起こらないまま思春期の反抗期へと突入する子もいるのだとか。

お母さん通信 中間反抗期 そっぽを向く子供

①どんな特徴があるの?

代表的な特徴は以下の通りだそうです。あなたのお子さんはどうですか?

 

・親に口答えする。親の注意を無視する。

・親よりも、友達優先。

・自分だけでやろうとする。親の手助けを嫌がる。

・家の外(学校や習い事)ではいい子なのに家では態度が悪い。

・悪い言葉を使う。

②原因は何?

主な原因は以下の通りだそうです。悪いことばかりでも無さそうです!

 

・自分の頭で考え、行動できるようになってきたから。

・友達の影響を受けて成長する時期だから。

・集団生活の中で受けたストレスから心が揺れ動き、親への反発という形で表れるから。

・自分の思いを上手く言葉で表現できないから。


中間反抗期の頃は、それまで家族や少人数のお友達とだけ関わってきた世界から、小学校などの集団生活の世界へと変化する時期。その中で様々な大人と関わったり、複数人の気の合う友達と行動する子が増え、社会性がグンと伸びる時期だと言われています。

 

「仲間同士の絆」が深まって良いこともありますが、逆に今までしなかったことを友達の言動から知り、例えばそれが「悪い言葉遣い」とか「良くない行動」として、あらわれるんだそうです。

お母さん通信 中間反抗期 ふて寝する子供

接し方・対処法は?

「中間反抗期」って要するに「成長の証」だなと思います。今まで傍にいた親から少し離れ、集団生活の中で対人関係の上手な間の取り方などを学んでいる子どもたち。毎日様々な出来事が起こり、それを乗り越え、精神的に成長して行ってるんですね。

 

そんな大事な時期だからこそ、親として適切に対処していきたいものです!

 

続いては、この時期の子どもたちへの「接し方・対処法」をリサーチ&思考しましたのでご紹介します。

①許容の態度

お母さんが言ったことに対し反抗した場合、子どもにとっては「そうじゃないもん!」と思う理由があるはず。お母さんは頭ごなしに否定する前に「ひと呼吸」おきましょう。そして一旦子どもの言い分に耳を傾けてあげるのがいいそうです。


たとえ我が子の言い分が間違っていたとしても、「そう思ったんだね!わかったよ。」と、一度は受け入れて、それから正しい方向へ導く声かけをしてみるのがポイントなんだそうです。

②アイ・メッセージ

子どもへの伝えかたのポイントとして、主語を自分( I=アイ )にする「アイ・メッセージ」という形式を使うのが、この時期の子どもたちには有効だそうです。


例えば「そういう言葉で言われると、お母さんはとても悲しい気持ちになるよ。」とか、「ゲームで遊ぶ前に着替えを済ませてくれたほうが、お母さんは直ぐに洗濯ができて嬉しいな。」という感じです。

③自主性を育む

子どもがトラブルに直面したとき、直ぐに手を差し伸べたり、口を出したくなりますよね!でも、ここでもお母さんはグッと我慢!子どものやりたいようにやらせてみます。その後、様子をみた上で、必要であればトラブル解決へのヒントを伝えてあげればいいそうです。

 

子ども時代にたくさん失敗をして「失敗する練習」をしておくと、大人になって大きな失敗をしないで済んだり、自分自身でよく考えて失敗をリカバーできるようになる!

わが子にもそうなって欲しいです。

④絶対にダメなことはハッキリと!

まだまだ子どもですから善悪の判断がつけられないことも多いですよね。人として絶対に守ってほしいことなど、本当にダメなことは「ダメ!」とハッキリ伝えることも大事だそうです。


最後に「お母さんたち、これはNGです!」という3つのNGをご紹介します。

 

1、頭ごなしに子どもの意見を否定するのはNG

2、「もう勝手にしなさい」とか「もう知らない」といった、突き放すような言葉を使うのはNG

3、「自分一人でやってみたい」ということをむやみに禁止するような言動はNG

 

以上3つのNGも意識しながら子どもと接して「中間反抗期」をうまく乗り切りましょう!


お母さん通信 中間反抗期 子供うしろ姿

まとめ

少し前までは素直で無邪気だったわが子が、口答えしたり、急に悪い言葉を使っていたら、お母さんはイライラするし、戸惑ってしまいますよね。

 

でも!それは、私たち親の子育ての仕方が悪いのではなく、子どもの「成長の証」と思えば少し気がラクになるかもしれません。

 

実際のところ、まだまだ甘えん坊な年頃で、大人になるのはもう少し先ですが、「一人の人間」としてわが子と向き合い、しっかり耳を傾け、受け入れる。そして、必要に応じて間違いはキチンと正してあげる。

 

心身の成長過程で子どもたちも色々なストレスを受け、彼らなりに考えながら頑張っています。私たち親はそんな子どもたちを「大きな愛と広い心」で受けとめてあげなくちゃですね〜!

 

わが家のKidsも中間反抗期まっただ中!?今回のリサーチ結果を実践していこうと思います。みなさんにもこの記事が参考になれば嬉しいです。では、また!

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この記事を書いた人

yukie

編集・ライティング担当

県南エリア在住

印刷営業職に10年従事。出産をキッカケに全力母ちゃんに転身。現在は2男児のママのかたわらライティングのスキルを磨く日々。
「ママ達に役立つ情報を発信します!!」
印刷営業職に10年従事。出産をキッカケに全力母ちゃんに転身。現在は2男児のママのかたわらライティングのスキルを磨く日々。
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