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2022-6-5

自宅のワークスペース事情|公私混同的生活考#3



公私混同_210_01 (1) とちぐのしゅし

公私をさほど分けない生活をして何年も経つけれど、これまで頑なに「私」を守ってきたものがある。

家だ。

自宅には仕事専用のスペースを作らず、だいたい家の外のカフェやクライアントのオフィスか、コワーキングスペースを利用してきた。

理由はシンプルで、家だとサボってしまうし集中できないから。人の目がある方が頑張れるタイプだと信じて疑わなかったので、日中に家で作業をすることはほとんどなかった。

どうしても仕事が終わらず、カフェの営業時間を過ぎても作業をしたい場合、自宅に持ち帰ることも多々ある。だけど、そういうときは専用デスクではなく、リビングのちゃぶ台やベッドの上が作業スペースになった。

だからコロナ禍の緊急事態宣言で「外に出ない」というルールが敷かれたときは、だいぶ新鮮な気持ちで自宅作業をすることができた。

これってフリーランスなのに変な話なのかもしれない。だけど私としては、どこで仕事をしてもよいのだから、せっかくなら外の好きな場所でやりたいと思っていたのだ。

とはいえ、自宅を心地よい空間に作り上げるのは大好きでもある。わざわざ一軒家の賃貸を探し出して、インテリアや器や植物にもそれなりにお金をかけているくらいだし、そこに友人たちを招いてご飯会をすることも好き。

そんなにも家自体は好きなのに、家にいる時間が少ないって、何だか不思議な価値観だなと、今なら思うんだけどね。



というわけで、最近引越したのを機に仕事用のスペースを設けることにした。それだけじゃなく、年々クーラーが効いた空間が苦手になっていて、ついに先日体調を崩してしまったこともきっかけになった。

自分の家なら、自分の身体に負担のないように空調も、テーブルと椅子の高さも調整できる。飲み物も、好きな時に好きなものをお代わりできるし、オンライン会議をしていたって周りの目を気にしなくて済む。

すごく当たり前のことではあるのだけど、そう考えると家って最高に仕事をしやすい条件が揃っているのだ。

改めてこんなことに気づいた私は、まず椅子を買うことにした。
机は、一緒に住んでいる建築家の彼に壁一面の本棚と合わせて作ってもらう約束をした。
完成するまでは、棚の上に板を乗せればなんとか机になりそう。

 

とちぎのしゅし 公私混同的生活考 自宅のワークスペース


そんなこんなで仮の仕事スペースができあがったのだけど、これがもう、すでにけっこうお気に入りになっているのだ。

リフレッシュできるアロマオイルやお香を近くに置いちゃったりなんかして、嬉々として自宅作業をしているのだから、今までのノマドライフへのこだわりは何だったのだろうと思ってしまう。

なんだな、小学校に上がるときに勉強机を初めて買ってもらったときのことを思い出した。あの時は嬉しくていつも机に座って何か書いていたっけ。

そんなこんなで、私の公私混同的生活スタイルに少し変化が訪れた。本棚ができたら好きな雑誌や本をたくさん並べて「インプット中」とか言いながら、楽しくページをめくる自分が想像できてしまう。よい。

日頃から自宅で仕事をしている人たちは、どんな風に環境を整えているんだろう?初心者として、いろんなワークスペースを見せてもらいたい。




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この記事を書いた人

山越 栞

企画・編集・ライティング
日光エリア出身・東京在住
フリーランスの編集者・ライター。出版系の制作会社にて書籍や雑誌、web媒体の編集やディレクション業などを経験後に独立。現在はwebメディア運営、冊子の編集、ライタースクール講師などを中心に活動中。

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