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2020-11-5

書きたい文章の「サンプル」を見つける |書いていこうよ、プロじゃなくても|#4



ライティング 書いていこうよプロじゃなくても とちぎのしゅし

 

こんにちは、ライター・編集者として活動している山越栞です。

 

この連載は、書くことを通じて、より多くの人が自己実現に近づくことを願い、「プロじゃなくても書いていこうよ」「なにもしないより書いたほうがきっといいよ」と伝えていくものです。



たとえば今いる環境に閉塞感を抱いている人、やりたいことはあってもどう吐き出すべきか模索中な人に読んでもらえたら嬉しいです。



第4回のこの記事では、文章がぐっと素敵になる「サンプル集め」についてお伝えさせてください。

 

書きたいけど、「書き出し方」や「締め方」がイメージできない場合の参考になればうれしいです。

 

大切だけど忘れがちな、書く前の「読む」手間

 

ライターの仕事で重要なのは、もしかしたら文章力よりも「汲む」力なんじゃないかとよく思います。

 

仕事で文章を書くときは、雑誌やwebメディアなど、すでに存在している媒体に原稿を載せる場合がほとんどです。

 

そのため、自分が原稿を書き始める前に「今まで掲載された記事を読む」といった行為が大切になります。

 

良しとしている文章のスタイや切り口はメディアによって異なるので、取材をしたり書いたりする前に「どんな感じが合うのかなぁ」と、ヒントを掴む必要があるからです。

 


こんなふうに仕事なら参考を手に入れることができるけれど、そうじゃないと右往左往してしまうかもしれません。

 

でも、「書く」前に「読む」ことは、なかなか文章が進まないときのひとつの助け舟として、誰しも覚えておいて損はないはずです。

 

文章のサンプルを集めよう

 

プロじゃなくても個人でさらりと素敵な文章を書くひとはたくさんいます。

 

そんなひとたちの文才は、普段から「書きたい文章を読んでいる」うちに育まれている気がします。

 

ごくごく自然と、私たちが編集者さんから「こんな感じのをお願いします」とヒントをもらえるチャンスに似た状況を、自分でつくっている感じ。

 

そうなると「読書が好きじゃないとやっぱり不利なのかな」なんて思ってしまうかもしれませんが、「読みたい」と「書きたい」の欲求の根源は別モノなので、どうか気を落とさないでください。

 

大事なのは、「書くためのサンプル集め」だと思って読む意識です。

 

エッセイを書きたいならエッセイを読んで「素敵だな」と思う文章を見つければいいし、会社のPRを書きたいなら「これは響くなぁ」と思うPR文をまず探してみましょう。

 

インターネットやSNSでも、さまざまな文章に触れられる時代です。

 

答えのない「書く」行為に、自分だけの正解を定義する

 

そもそも文章には、基本的なルールはあっても明確な答えはありません。

 

だからこそ、小学校の作文の世界から飛び出した私たちは、自分の文章に自分で正解を見つけていくことができます。

 

「こんな文章を書きたい」に出逢えたら、ぜひ「サンプル」として、なぜその文章に惹かれたのかをじっくり味わってみてください。その文章そっくりなものを書かなくても、エッセンスを抽出することはできるはずです。

 

「サンプル」がひとつもないままで、いざ書こうと筆をとる(もしくはPCと対峙する)のって、たぶんドレスコードが分からないままパーティに参加するようなもの。

 

ちょっと不安だし、「こんなパーティ行きたくない!」となりますよね。そう感じたあなたは間違っていません。

 

 




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山越 栞

この記事を書いた人

山越 栞

企画・編集・ライティング
日光エリア出身・東京在住
フリーランスの編集者・ライター。出版系の制作会社にて書籍や雑誌、web媒体の編集やディレクション業などを経験後に独立。現在はwebメディア運営、冊子の編集、ライタースクール講師などを中心に活動中。

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