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2018-7-25

高野山で開催された地方創生会議(第2回)に参加してきました!



本堂 ステージ 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木 

【日本もいいぞ!】


おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。石川です。


「日本もいいぞ!」今回は、2018年6/30・7/1に和歌山県の高野山で開催された「地方創生会議」のレポートをお送りします。

会場 参加者 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

知人の紹介で知り合った主催の小幡くんとのご縁で参加する事になったこのイベント。

 

とちぎのしゅしのミッションには「県内や県外のいい繋がり構築」「日本の中での栃木」なども含まれているので、日本各地で活躍するプレイヤーとの「交流」や、その「取組み・アイディア」に触れる事はとても有益!何より、高野山に泊まる機会などそうそう無いので、とても楽しみにしていました。


では、さっそく紹介していきます!

「地方創生会議」とは

47都道府県が繋がる場所。地方創生のプラットフォーム。生まれた街や、何かの縁があって大好きな地域ができ、その地域のために行う活動はすべて「地方創生」であるという考えのもと運営される。

撮影クルー 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

高野山とは

標高約800Mの山間部にある日本仏教においての聖地のひとつ。平安時代(816年)に空海(弘法大師)が切り開いたとされる。2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界遺産に登録|和歌山県伊都群高野町

金剛峯寺 会館 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

三宝法師様のご挨拶

三宝法師様 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

高野山は弘法大師 空海が約1200年前に開いた真言密教の聖地。今では、フランスを中心に世界各国から観光客が訪れる場所となっているそうです。

 

「生きとし生けるものの幸せのために残す」「神仏習合」の話を聞き、大学時代に知った「即身成仏」という概念を思い出す。改めて、「空海はどんな事を想いながら、悟りを開き、全国を回り、この地を開いたのだろうか?」ふと、そんな想いを巡らせました。

トーク①「地方に求められる「ハコモノ」の在り方」

トークセッション① 地方に求められる「ハコモノ」の在り方 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

スピーカー

・前田 有佳利| ゲストハウス紹介サイトFootPrints 編集長(モデレーター)
・龍崎 翔子| ホテルプロデューサー / L&G GLOBAL BUSINESS, Inc. 取締役
・他力野 淳 |バリューマネジメント株式会社 代表取締役
・井上 高志 |株式会社LIFULL 代表取締役社長

テーマ
IT化が進む中、今、アナログなハコモノに求められている価値とは?場所はメディアであり待ち合わせ場所。人が集まる溜まり場を作ることで、そのエネルギーが地域にどのような影響を与えるのか。


所感

地方の空間(居住・就業・宿泊)というテーマに対して、ベンチャー企業・上場企業、それぞれの視点で語られました。空き家・ホテル・不動産・ゲストハウスなど様々な角度からの意見はとても興味深い内容。

 

空き家は非常に多く、その活用方法は課題でもありチャンスでもある。我々も古民家オフィスを計画していたので具体的なイメージをしながら聞けました。それぞれの分野で課題解決が進められている状況を知りワクワクしました。

ワーク①「ふるさとワーキングホリデーの企画」

自分の地域の魅力を明らかにし、ワーキングホリデーのアイデアを出そう!

ワークショップ① 総務省 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

テーマ
総務省の方達が取り仕切り、「ふるさとワーキングホリデー」の企画をグループに分かれ作成。最後に各テーブルを回ってそれぞれのアイディアを見て、いいと思った企画に「いいねシール」を張る。というワークショップ。

 

所感

企画を練る際に、「地域の独自性」を改めて考え、「参加者にとって魅力的に」仕上げる事はいい頭の運動になりました。皆さんの企画を拝見し、「それぞれの地域の色」を知ることができ勉強にもなりました。

ワークショップ① ラジオインタビュー 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木我々のグループには地元のラジオ局の取材が来ました!

トーク②「地方の未来をつくる行政に必要な経営感覚」

トークイベント② 地方の未来をつくる行政に必要な経営感覚 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木スピーカー

・脇 雅昭| よんなな会 発起人(モデレーター)
・東 修平 |大阪府四條畷市 市長
・崎田 恭平 |宮崎県日南市 市長
・平 将明 |衆議院議員

テーマ
一極集中化が進む中、「地方創生」は何をもたらしたのか。今後、どのようなビジョンを描き、どのような戦略をとっていけばよいのだろうか。行政の立場から地方創生の最前線に身を置いてきたキーパーソンが地方創生の現状(いま)を語る。

 

所感
「移住・起業促進・企業誘致」で成功している宮崎県日南市市長。最年少記録で当選した大阪府四條畷市市長。衆議院議員平さん(政治家)。とちぎのしゅしでもインタビューした国家公務員(総務省)脇さん。それぞれの視点から語られる「現場の声」と「アイディア」はどれも共感と納得できる内容でした。

 

特に、行政職員と民間人の連携の重要性とポイントの話は、人事視点・マネジメント視点から見ても合理的。ただ民間人を投与するだけでは失敗する可能性は高く、融合への配慮やサポート、そして人員配置とルールが鍵を握るようです。一緒に働く行政職員の特徴をしっかり理解し、強みを生かし弱みを補う支援が重要。「行政特有の壁」に対して、各スピーカーは既存の定説で思考停止せず、個別性に対して最適解をだしており、頼もしくもあり、実績を出している背景に触れる事が出来ました。

懇親会(1日目)

懇親会 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木全国各地から訪れた「民間人・行政職員・学生」が入り交り、積極的に交流がおこなわれていました。私も、初めてお話しする方や、知人であるスピーカー・参加者と情報交換と意見交換を楽しみました!

 

栃木県からは県庁職員の方と私の2名が参加。以前このメディアでもご紹介した「とちのきOM」で話したことがある方だったので再会を喜び合いました。

宿坊での宿泊・精進料理・朝の散歩

宿坊 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

ワクワクの初宿坊!門限は22時。「大圓院」|和歌山県伊都郡高野町高野山594

朝食 精進料理 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

朝食は皆で精進料理を食べました!いい経験!

金剛峯寺 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木せっかくなので、金剛峯寺をお散歩。

神仏習合 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

神仏習合を感じれました。

ワーク②「プロジェクトピッチ」

プロジェクトピッチ 高校生 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木
写真は北海道から参加していた高校生の山本さん「北海道帯広市の”広小路商店街”で学校の垣根を超えた「超学校祭」を開催したい!」

 

内容
事前に募っておいた10名のクラウドファンディングのプレゼンターが、そのプロジェクトの想いと内容を話します。参加者が支援する場合、参加費から1000円還元されるという仕組み。

 

所感
まず感じたのは「プロジェクトも想いも、世の中にはたくさんあるんだなぁ。」という事。クラウドファンディングという新しい仕組みから、人々の間で新しいお金の流れが生まれています。

 

たくさんの「人の想い」が見える化していく中で、その「想い」と「企画」や「支援メリット」の質が鍵となりそうです。今いる仲間はもちろん、「支援してくれる人」「新たに協力してくれる仲間」と出会い、共に活動していく事でプロジェクトが回っていくんだろうなぁと感じました。事業やチームも一緒ですね。

同じグループメンバー 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木
同じグループで会話したメンバー

トーク③「これからの担い手が考える地方の未来」

トークセッション3 これからの担い手が考える地方の未来 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

スピーカー

・小幡和輝 |地方創生会議 Founder(モデレーター)
・飯貝 誠 |タビト學舎 代表 / 第1回地方創生アワード グランプリ
・木村淳史 |テラコヤ伊勢型紙 代表 / 第1回地方創生アワード 審査員特別賞
・島田 舜介 |EVERY DENIM 共同代表 / 第1回地方創生会議 in 高野山 学生アンバサダー(岡山県)


テーマ
これからの担い手が考える地方の未来。昨年参加者から地方の未来の担い手が帰ってきた。1年間で彼ら、地方、ともに何が変化したのか?この1年間で感じた地方の未来と価値を語る。

 

所感

ベンチャー・スタートアップがぶつかる「壁」「地域との関わり方の難しさ」などを上げ、それらを「どう捉え、どう乗り越えていくか」というお話でした。それぞれのプロジェクトで要点や意見が違う点が興味深い。「地域」という視点でみると、「クラウドファンディング」は「地域の枠」を超えて「仲間や支援者」を募れるんだと改めて実感。チャレンジしやすい時代になってきていますね。

ランチタイム(2日目)

ランチタイム 旅するおむすび屋さん 菅本 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

大活躍していた、旅するおむすび屋「菅本香菜」さん・モデルの「セトセイラ」さん。

 

おむすび 旅するおむすび屋さん  地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

おむすびもお味噌汁も、おいしかった!!

トーク④「地方における新しいお金の作り方」

トークセッション④ イケダハヤト、家入、鶴岡、林 地方における新しいお金の作り方 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

スピーカー
・林 篤志| Next Commons Lab Founder (モデレーター)
・イケダハヤト| プロブロガー
・家入 一真 |株式会社CAMPFIRE 代表取締役社長
・鶴岡 裕太 |BASE株式会社 代表取締役CEO

テーマ
地方こそお金に向き合えば、新たな可能性が広がるのではないか。お金を稼ぐのではなく「つくる」方法。地方のお金のこれからについて様々な角度から斬っていく。

 

所感

最新の「お金、ビジネスの仕方、働き方」などの価値観について、「最先端のテクノロジー、技術、情報」を有する起業家たちが意見交換するセッション。

 

ECで物が売りやすくなり、「クラウドファンディング・ソーシャルネットワーク・ICO・仮想通貨・ブロックチェーン」などでお金の流れやあり方が変わる。新しい技術がもたらす「お金」、「人と人の繋がり」「起業」「地方の可能性」の話はとてもワクワクする内容でした。

主催の小幡 和輝さん

小幡 和輝 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木
47都道府県をつなげる『地方創生会議』主宰。|内閣府地方創世推進事務局・地域活性化伝道師。|高校3年で起業。
著書『不登校から高校生社長へ』『学校は行かなくてもいい』

 

コメント
私は、約10年間不登校でした。家に引きこもっていました。でも、ゲームの世界には友達がいました。今想うのは「コミュティを変えれば、自分の居場所がある」という事。1つの世界で自分を決めない方がいい。

それは地域も一緒だと思います。今でも1つの地域で孤独を感じている人はいるんじゃないか。この地方創世会議は、地域で活動している人」を「知る場」。そして、その人たちが「出会う場」にしたい。「そんな場があったほうがいいなぁ」という想いで開催しています。

集合写真 地方創生会議 和歌山高野山 とちぎのしゅし

地方創生会議に参加した所感

まず、人生で初めて高野山を訪れた事。お寺の中でイベントに参加し、宿坊にも泊まった事はとてもいい経験になりました。そして、様々な「人」「見解・事例」「情報」との出会い・繋がりから刺激を受けました。

 

個人的な最大の気づきは、「昔は思想家(革命家、宗教家)が世界を変えたが、今はテクノロジーが世界を変えている。思想は無くても新しいテクノロジーが出てきて、活用する人の生活様式が変わり、文化が変わっていく。」という概念を得た事です。

 

現在、私は「情報整理」から企業の活性、「信条・心理の最適化」から人の活性、に取り組んでおり、目線はソフトというか処理というか人間の内部に向いています。ただ「まだ知らない、いいアプローチがあるんじゃないか」とモヤモヤしていた中で、まったく違う新しいアプローチを知れた事は、とても有益な気づきでした。

 

何より一番大切なのは、上記の得たものを踏まえた自分自身の活動です。引き続き、「市町村内、県内、国内」に対して「何がしたいか」「何ができるか」を考えながら、「人の活性」と「建設的かつ楽しい繋がり」を生む仕組み作りと行動をしていきたいと改めて思いました。

 

「地方創生会議」!「高野山」!「出会えた皆様!」 「主宰の小幡くん」ありがとうございました!

お寺 地方創生会議 2回 和歌山県高野山 日本もいいぞ とちぎのしゅし 栃木

地方創生会議|情報

◆地方創生会議HP|https://chihousouseikaigi.jp/

◆高野山真言宗|総本山金剛峯寺HP| http://www.koyasan.or.jp/

◆小幡和輝さんの活動「不登校は不幸じゃない」| http://www.obatakazuki.com/23624735

不登校は不幸じゃない

◆高野山|住所|〒648-0294 和歌山県伊都郡高野町高野山132




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石川智章

この記事を書いた人

石川 智章

「栃木のしゅし」総合統括
県南エリア出身

ライフデザイン、WEBマーケティングの分野で実績を出し、都内ベンチャー企業の経営を歴任。親の闘病を機に栃木と東京の2拠点生活を開始。

栃木の魅力を「住む視点」と「観光する視点」から再発掘。人がイキイキする仕組みを考えます!

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