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日本もいいぞ!

栃木県

⑤公務員になってみて ―超ありがたい―

公務員になられた現在は、どう思っていらっしゃいますか? 

公務員って超ありがたい

公務員は「超ありがたいな」って思っています。一般的な公務員の印象は、「首にならないから安定している」「9時17時で帰れる」など、保守的なイメージをもたれる方が多く、その理由で入ってくる人達もいます。

私は逆でして「安定しているからこそ、できる事がある」「首にならないから、色々とアグレッシブにチャレンジできる」と考えています。自分が価値があると思ったら、犯罪に当てはまらない限り、やっていけば良い。

→民間企業でも「成果」や「改善」を着目している人材はアグレッシブです。利益も上げなければ存続できない点では違いがありますが。

早稲田大学講和1 脇雅昭 よんなな会 後編 自助・共助・公助 tochigigene  栃木県 公務員

また、色々な活動をしていて、公務員だから「安心感」を持って頂ける時も多々あります。また、この仕事だからこそ「お会いできる方」もたくさんいらっしゃる。そして、それらの様々なグループを横で「繋げる」事ができる。

公務員の「信頼感」はとてもありがたいんです。それって本来公務員みんなに当てはまります。その視点でも全国の公務員ができる事ってむちゃくちゃあると思っています。

「世の中を良くする」という核を強くしていき、公務員の「その志」が「1%上がると、日本が良くなる」。私は本当に信じ切っていて、それが出来るのは同じ公務員同士がよりいいと思っています。

その他の道

→脇さんは民間や政治家としての活動は考えていないのですか?社会の問題を見極め、解決に向け進めていけそうですし、脇さんならどこでも通用する印象です。

ありがとうございます。笑。それ良く聞かれるんですが、今は考えていないです!

3年くらい前に、辞めようか凄く悩んだ時期があるんです。その時考えたのは、辞めるのはいつだってできるし、「なんか嫌だな」という部分は「どの仕事をしても出てくる事」だなと。

その時、自分の中で「うーん」と思った事があったのですが、一方で、その場所での「仕事の価値を最大化できているか?」「やり尽くしているか?」「やりきっているか?」って見てみると「やりきってないな」という結論になり、現在も続けています。

公務員はカッコいい 脇雅昭 よんなな会 tochigigene  栃木県 公務員

もし、公務員の志や能力を1%上げていくために政治家としてアプローチしても「公務員制度改革」などになってしまい、公務員との間に壁ができてしまいます。

じゃあ「民間にどう?」という事も言われるますが、民間に行くと公務員のみなさんに「どうせあいつ辞めたじゃん」みたいになる可能性があると。

学生は学生、公務員は公務員。自分に近しい人達でやることで説得力が増すし、だからこそできることがある。「俺らもっと世の中のためにできる事あるんじゃない?」という、この「俺ら」と言えることが大事だと思っています。

公務員同士で

個の可能性を良くして行く為には、誰かに言われてどうのこうのではなく、公務員同士でどうやって気づきを作るかだと思っています。私が公務員であるからこそ、今の「よんなな会」が成り立っているし、メッセージを発信しやすい。

今の私の仕事って大事な事だと思っています。そして、単純に面白いんです!こんなに堂々と「日本の為に!県の為に!」って言えるって「いい仕事だなぁ」とつくづく思います。その仕事をさせていただいている分、これからも精一杯、世の中のために動いていきます!

→公務員同士で「志」や「手段」を共有し合い、自ら「自分達の活性」に向けて動いている人達がいるって、民間人にとっても、喜ばしいことです。

何より、脇さんが本気だし、楽しまれているのがいいですよね。手段に対しての結果や効果の事まで冷静に見られている点は、脱帽です。

■「よんなな会」 

・次会開催 2017年11月12日(日)@渋谷ヒカリエ

・登壇者|①キングコング西野さん / ②伝説の舞妓と呼ばれた岩崎究香さん・③全国最年少市長・大阪府四條畷市・東市長 /④島根県邑南町職員・寺本英仁さん

・よんなな会|ホームページ http://47kai.com/

・よんなな会|FaceBookページ https://www.facebook.com/groups/1502192336720896/

インタビュー後編

―後半―

⑥ 若者の人生の選択肢を増やしたい。

⑦ 「今の地元」を知ることができる仕組み

⑧ 現代の共助システム(コミュニティー)となる場

⑨ 潜在価値の価値化

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この記事を書いた人

石川智章

「栃木のしゅし」総合統括

県南エリア出身

ライフデザイン、WEBマーケティングの分野で実績を出し、都内ベンチャー企業の経営を歴任。親の闘病を機に栃木と東京の2拠点生活を開始。
「栃木の魅力を『住む視点』と『訪れる視点』から再発掘。人がイキイキできる仕組みを考えます!」
ライフデザイン、WEBマーケティングの分野で実績を出し、都内ベンチャー企業の経営を歴任。親の闘病を機に栃木と東京の2拠点生活を開始。
「栃木の魅力を『住む視点』と『訪れる視点』から再発掘。人がイキイキできる仕組みを考えます!」

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