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その二|畑づくりのプロセスを調べてみたよ。
その二|畑づくりのプロセスを調べてみたよ。

その二|畑づくりのプロセスを調べてみたよ...

農業・畑

コミュニティ

栃木県

こんにちは。とちぎのしゅし編集部です。


前回、畑を見て「や、やばい。想像以上に草が生えている!!」と、ちょっとビビりました(汗)


はたして、当初イメージしていた「ゆる~~く」という姿勢で大丈夫なのか?


うん。きっと大丈夫。
ドキドキワクワクの体験が待っている予感!!

畑づくりのプロセスと調べてみたよ。


下見をした土地の状況からして、ほぼゼロから畑づくりを始める流れになりそうです。

 

ビビったので、さっそく畑づくりの行程を調べてみました!

畑 草ボーボー




まとめると、どうやらこの様な作業が待っているようです。

 

1.草刈り・草むしり

2.石とり

3.土起こし

4.土をほぐす

5.土づくり

6.畝をつくる



ふむふむ。


なんとなくイメージが湧いてきましたね!!




さらに、プロセスの要点を調べてみたよ。

1.草刈り・草むしり


①背の高い草は草刈機である程度の高さに刈る。

②草を集めて畑の外へ運び出す。

③更に短い草を抜く、刈る。

④土に残った草や、根っこを取り除く。

 

<道具や機材>

・草刈機(電動、エンジン)
・草刈り鎌 
・熊手 
・アメリカンレーキ

 

ふむふむ。刈って運べばいいんだな。

で、アメリカンレーキってなんだ?なんか強そう。

 

※アメリカンレーキとは?

野球場を整地する時に使う「トンボ」に「爪」が付いたようなカタチの農具。
熊手と同じように先端部分で草や石をひっかけ、集めるのに便利!土の表面をキレイにならす作業にも活躍するよ。



2.石とり

石や幼虫を取り除く。

 

<道具や機材>

・アメリカンレーキ 

 

地味だけど、大変そうだな。

カブトムシの幼虫いるのかな。

3.土起こし


①硬くなっている土を掘り起こす。

②土の中に残った草の根なども取り除く。

 

<道具や機材>

・スコップ・ツルハシ
・備中鍬(三本鍬)
・土おこし器・耕運機

 

※土おこし器とは、ぴょんぴょん跳ねて遊ぶホッピングのバネ部分が、バネじゃなくてフォークがくっついているカタチの農具。テコの原理で、硬い土をラクに掘り起こすことができます。



「硬い土」や「大きな根」には、ツルハシを使うといいらしい。

土に混ざってしまっている草や、草の根は備中鍬を使うと集めやすいみたいです。

雑草 とちぎのしゅし 栃木 畑

5.土づくり -基礎 -

①土の表面に苦土石灰をまく。1㎡に100g(大体ひと握りくらい)

②耕す

③土に苦土石灰をなじませるため、2週間程度放置。

 

<道具や機材>

スコップ・アメリカンレーキ・耕運機



酸性雨の影響で土が酸性になっているから、アルカリ性の苦土石灰を混ぜて、

植物が好む中性〜アルカリ性の土にするらしい。

6.土づくり -応用 -

①腐葉土をまいて、また耕す。

 

<道具や機材>

スコップ・アメリカンレーキ・耕運機



腐葉土って落ち葉などを腐敗させて作られているようだけど、

土も腐ったりしないのかな?

 

※腐葉土は土の中の微生物を活発に働かせる効果があり、通気性、排水・保水性に優れた土に改良してくれる優れものです。

7.畝(うね)をつくる

①畝を伸ばす方向を決める。(東西が一般的)

②畝の幅を決め、両側の土をすくい取り畝の上にのせる。

③畝と畝の間に通路を作る。(自分の足のが入る幅、30cm以上で)

④必要な高さまで土を盛り上げ、頂上をアメリカンレーキなどで平らにする。

 

<道具や機材>

平鍬・スコップ・アメリカンレーキ

 

竹ボウキで、はき掃除をするのと同じ握り方でレーキを持つべし。

土と並行くらいの角度で軽く手前に引いていくと、キレイに平らに仕上がるらしいです!

 

「畑づくりは土づくり」


うん。疲れてきた。

調べるのも頭の中に汗かきますね。笑
ひとまず以上の流れで、「土の準備」が完了みたいです。


「畑づくり」とは、まず良い土をつくることから始まり、それがかなり重要なんだということが分かりました。


「畑づくりは土づくり」なんか、いい響き……(笑)


さて、今日調べた結果。私たちの目の前には、「草刈り」「草の根の取り除き」「石拾い」などの「下準備」が待っている訳であります。


キレキレのレポートをお届けしますので、楽しみにお待ちくだ菜!!

「素人だからこそ、ほぼゼロから畑を作る体験だからこそ、楽しめるよね!」

と、賢者みたいな事を、この人は言ってました。

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この記事を書いた人

とちぎのしゅし 編集部



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