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コロナで「変わる事」私たちが「変える事」を考えはじめます。
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ウィズコロナ

コミュニティ

栃木県

このたびの新型コロナウィルス感染症の感染拡大におきまして、最前線で取り組まれている、医療関係者、行政関係者の方々に感謝申し上げます。また現在闘病中の方々に、お見舞い申し上げます。

 

そして、感染により亡くなられた方とご遺族のに心よりお悔やみ申し上げます。

 

現在、全世界の人々が未知の体験をしている状態だと思います。栃木県も例外ではなく、ローカルで暮らす私たちも、必然的に行動変容を強いられている状態です。

注意する3つの視点

多くは専門家たちが注意を促して下さっているので、ここでは簡潔に3点にまとめます。

①「かからない。うつさない。」

強い言葉で言えば、死にたくないし、殺したくない。

これは、人との接触をできるだけ避けることであり、どうしても会う必要がある場合は「3密」を避けることが必要です。

②「医療崩壊」

万が一、感染してしまった場合、治療してくれるのは医療機関です。その医療機関の方々が感染してしまった場合、治療してしてくれる人が居なくなってしまいます。

 

また、治療には専門的な場所が必要です。そこが溢れてしまった場合、患者の受け皿が無くなってしまいます。最終的に上記の状況が多くの医療機関に広がってしまうと、コロナウィルス以外の病気で治療や入院されている方々にも影響が及んでしまいます。

 

これらの事を防ぐためにも私たち一人ひとりは、上記①「かからない。うつるさない。」を実行していく必要があります。


③「経済崩壊」

 

一方で、私たちには生活があり、それを支える収入は仕事から得ています。人と人、会社と会社の間でお金が回ることから収入を作っており、現在の「行動変容」で直接的、間接的にそのお金の流れが止まってしまっている部分もあります。

 

業界によって被害のタイミングとスピードは変わります。「人が動く」交通、観光、宿泊などの業界や、「人が交流する」飲食、イベントなどの業界が最初に打撃を受け、景気自体が悪くなることで、今後は様々な業界に悪い影響を及ぼしていくことでしょう。

上記のような状況を阻止するために、私たちは「応援視点」で意識的にお金を使っていく必要があるのかもしれません。

 

必要とされる変化

今回の新型コロナウィルスの問題から、私たちは様々な変化を強いられています。その中でも皆に共通しているのが「コミュニティでの生活の仕方」です。

 

①移動制限

通学・通勤などの「移動が制限」され、在宅での活動が増えています。

 

②人との関わり方

「友達」「仕事」「趣味」は、ほぼオンラインでのコミュニケーションに制限され、逆に「家庭」では、家族と一緒にいる時間が増えています。一人暮らしの方は家族と実際に会えないという状況になっています。

 

ここでも、体、心、関係性などで様々な問題が起きており、私たちはこの「強制的変化」に答えを出し、適応していく必要があります。


見えてくる新たなもの

①分断されて見える「繋がり」

 

今回の問題で、「人と人」「地域と地域」が分断されてしまいました。それらを繋ぐサービスも機能を停止させられてしまいました。

 

皮肉なことに、引き離されたことで、社会の繋がりを実感させられた方も多いのではないでしょうか。

②新たな社会

 

しかし私たちには、考えたり、工夫することができます。

私たちはこの問題に対応し、変化していく先に「新たな社会」があるとも感じています。

 

全世界、全国民が同時に強制される変化。その中で見えてくる「不便と利便」。不便は改善し、利便をどんどん取り入れていく。今回おきているパワーとスピードは、とてつもなく大きい物だと感じています。

③自然とスペースのある地方の価値

 

そして今、一人ひとりの中に漠然とあった、仕事や家庭、住む場所などを決定していた「理由」を、改めて問われている状況です。

 

自然やスペースが沢山ある「地方の魅力」は高まっている様に感じます。栃木県は東京に1時間~2時間くらいで移動できる比較的近距離なエリアで、その場所的な価値が今後高まっていく可能があるでしょう。

非力ながらも、出来ることをしていきたい

上記を踏まえても、今後どうなるかは誰にもわかりません。

私たちは、皆で知恵を出し合い協力し合いながら、多角的な視点と的確な行動から、この困難を乗り切ることが重要です。

 

私たちも非力ながら、「困難を乗り切り、適応していくことに参考となる情報」を作り出していければと考えております。ホントに非力ですみません。

 

変わりゆく「人との関わり方」「働き方と学び方」「暮らし」に関してのリサーチやインタビューなどを踏まえて、ご一緒に考察していければ幸いです。

 

アフターコロナの社会、ウィズコロナの生き方を共に考えて参りましょう!

変化する世界に、共に適応して参りましょう!

 

「いくぞ新世界!!!」

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この記事を書いた人

とちぎのしゅし 編集部



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